メダカの卵が白い! 大丈夫?|メダカの卵の写真を見てみよう
「あっ、お腹に卵がついてる! 産卵したんだ!」と
気づいてからは、毎日卵観察に追われます☺ 楽しいですよね!
今日はメダカの卵についてお話しします。
まずはメダカの卵の種類について見ていきましょう。
メダカの卵 種類
メダカの卵は2つの種類に分けられます。
有精卵 孵化する卵
無精卵 孵化しない卵
ニワトリの卵と一緒ですね。
有精卵
色: 透明または黄色み、オレンジ色がかった色をしている。
感触:指でつまんで押しても全くつぶれない! 固い。
無精卵
色: ほぼ透明。 生まれたては透明で、日がたつと白、白濁色に変わります。
感触: 指でつまんで押すと、つぶれてしまう。
つぶれないものもありますが、無精卵だと日がたつと色が白、白濁色に変わり孵化しません。
それでは、メダカの卵を実際に写真で見てみましょう♪
メダカの産卵 お腹に卵がついている状態
メダカの卵 お腹から取った状態の卵
メダカの卵 別容器に移し替えた卵
メダカの卵 容器に移し替えた卵 無精卵
青くマークアップした部分の卵が無精卵、孵化しない卵です。
色が白、白濁色になっています。
白い卵は、すぐに取り除きましょう。
メダカの卵 水カビが生えた卵
メダカの卵は必ず「水道水そのまま」の水の中で飼育するこを前の記事でお話ししました。
カルキ抜きの水ではありません。
「カルキ抜き」の水で卵を飼育すると「塩素」などのカビを予防する成分が入ってないために、メダカの卵にすぐに水カビ、白カビが生えてしまうようです。
こちらが、水カビ、白カビが生えてしまった卵です。
有精卵でも、こうなってしまうと孵化しません。
ちなみにこの写真は、親メダカと同じ水槽の中で水草についていた卵です。
水槽の中はカルキ抜きの水ですので、こうやって白カビ、水カビが生えやすくなっていたのです。
どうでしたか?
「卵が白い!大丈夫?」
という疑問ですが、これは無精卵で孵化しないということがわかりましたね。
大事なポイントをまとめます。
👉ポイント
白い卵は無精卵で孵化しない。
すぐに取り除くことが大事。
👉ポイント
必ず「水道水」で卵を飼育する。
水道水の水は、できれば毎日取り換える。
せっかく産卵してくれた大事なメダカの卵です。
大事なポイントを意識して飼育していきましょう!
そうすると卵の中でどんどん成長してくれます!
孵化が楽しみでしかたなくなります♪
それでは今日も、メダカ達と楽しい一日を過ごしましょう♪