メダカの卵と赤ちゃん

メダカはおうち室内で簡単に育てられます!可愛いメダカと暮らす楽しさをみなさんにもぜひ体験してほしい!と願うブログです♪

どうしたらいい?メダカの卵が孵化しない|上手に孵化させる方法

みなさんのメダカ達も、この春産卵を開始していることと思います。
びっしりとお腹に卵がついているのを見つけると、すごく嬉しいですよね!

 

メダカの卵は、
親が産卵した直後にお腹からはずして別容器で飼育することを別記事でお話ししました。

 

「でも、卵が孵化しない! どうしたら孵化するの??」

 

こんな悩みを持っていらっしゃいませんか?

今日は、
そんなお悩みを解決する「メダカの卵を上手に孵化させる方法」についてお話しします。

 

卵が孵化しない!どうしたらいい?

孵化しない理由
考えられる孵化しない大きな理由は次の3つになります。

🐠卵が受精していない ⇒ 有精卵ではなく無精卵
🐠水温が低く、なかなか卵が合計250℃につかっている状態にならない
🐠水温が高すぎる

 

それではそれぞれもう少し詳しく説明しますね。

🐠卵が受精していない ⇒ 有精卵ではなく無精卵
いうまでもなく、これは孵化しませんね。
メダカの卵の見た目でも有精卵か無精卵かがわかります。

🐠有精卵 ⇒ 卵が黄色み、オレンジがかった色で透明。
🐠無精卵 ⇒ 白色、白濁色。
透明だけれど、黄色み、オレンジ色がかっていないものは途中から白、白濁色に変わる可能性が高いです。

親メダカのお腹から卵を取るとき、
または産卵床についた卵をさわってみた時の感触の違いです。

🐠有精卵 ⇒ 指でつまんで、押しても固くてつぶれない
🐠無精卵 ⇒ 指でつまむと、すぐにぺしょっとつぶれてしまう

別な容器に移す時に、
指でつまんだ時の感触でつぶれないものだけを別な容器で管理しましょう。

🐠水温が低く、なかなか卵が合計250℃につかっている状態にならない
水温が20℃以下だと、卵がなかなか成長しません。 
そして卵の積算温度が250℃になるまでに長い時間かかります。

健康で強い卵だと、長い時間がかかっても孵化します。
ですがそれ以外の卵は、その長い間に水カビがついてしまったり、途中で成長が止まってしまったりして孵化しません。

水温がだいたい25℃になる、
日当たりと風通しの良い場所に卵を置いておくと通常10日間ほどで孵化します。

🐠水温が高すぎる
水温が高すぎるのも卵の成長がうまくいかず孵化しません。 
水温が30℃以上にならないように管理することが大事です。
たとえ30℃以上になっても卵は孵化しますが、卵の孵化する確率が低くなります。

私の経験談
これは私の経験談となります。
別記事にも書きました通り、私の場合は真夏の炎天下の中で水温35℃位以上38℃くらいあった水草に覆われたバケツの中でたくさんのメダカの卵が孵化しました。

これはメダカの種類にもよるかと思います。 
その時のメダカ達はヒメダカ、黒メダカ、青メダカ、白メダカの掛け合いの卵たちでした。

今、まさしく私も卵を管理しています。
どんな場所に置いているか写真を撮りました。

今日4月11日はお天気が朝からとてもよく、風も適度にあります。
屋外の温度はわかりませんが室温は22℃あります。
この場所に容器を置いておいて、今日、4匹が孵化しました。 水温は28℃あります。



 

 

どうでしたか?
それでは、上手に孵化させる方法をまとめますね。

メダカの卵を上手に孵化させる方法

🐠水温は25℃~28℃で管理する
🐠容器を置く場所は日当たりと風通しの良いところ
🐠卵はたっぷりの水の中で管理する

 

どうでしたか?

卵を上手に管理する方法がわかりましたね♪


一緒に、メダカの卵をたくさん孵化させていきましょう!

水温計 水槽 Amazon ⇒
水温計 水槽 楽天 ⇒