メダカの卵と赤ちゃん

メダカはおうち室内で簡単に育てられます!可愛いメダカと暮らす楽しさをみなさんにもぜひ体験してほしい!と願うブログです♪

メダカの卵 孵化は何日かかるの?|メダカの卵 早く孵化させる方法

昨日は、メダカの卵、卵の種類、卵を写真で見ていきました。

 

今日は、お楽しみのメダカの孵化、

「いったいメダカの卵は何日で孵化するの?」

について詳しくお話ししたいと思います。

 

メダカの卵 何日で孵化するの?

はい、答えは
「卵が、合計水温250℃の水の中につかっていたら」です。

ちょっとわかりずらいので、計算式で書いてみます。

例)水温25℃が一定キープされた場合
250℃ ÷ 水温25℃ = 10日

例)水温30度が一定キープされた場合
250℃ ÷ 水温30℃ = 8.3日

メダカの卵の孵化までの日数の目安がわかりましたね!

 

でもよく、
「一週間ほどで孵化する」とか、
「卵の中に黒い目が出てきたら、その後3日後くらいに」とか情報があるけれど、、と思っていらっしゃる方も多いと思います。

 

そうですね、
どの情報も一般的な目安で書かれているので、上記のような表記をよく目にするのです。

 

「一日も早く、メダカの卵が孵化してほしい!」
みなさん思っていらっしゃいますよね? 
私も毎年そう思っています!

それでは、
「一日も早く、上手に孵化させるにはどうしたらいいか」
についてお話しします。私の経験談も存分に書きますね。

 

一日も早く上手に卵を孵化させる方法

👉 ポイント 

★太陽の光 日光をたくさんあてる (ただし真夏の時期は注意が必要)
★水温26度~28度 卵を入れている容器の中の水温
卵を入れておく容器 
ガラス、タッパなどのプラスチック容器、なんでもOKです。
ただし、光をたくさん通してくれる透明、半透明の容器をおススメします。

それぞれ、もう少し詳しく説明しますね。

★太陽の光 日光をたくさんあてる

これは、卵を入れている水の水温を高くする為です。
そして、メダカの卵は太陽の光を存分に浴びると卵の中で活発に細胞分裂が起こり、成長が促進されます。

★水温26度~28度 卵を入れている容器の中の水温
メダカの卵は水温26℃~28℃で中の動きが活発になり、孵化が促進されます。

これは私の経験ですが、
実はメダカの孵化は30℃~39℃くらいでよりすごく孵化しやすくなるようです。
どうしてそれがわかったのか、経験談を書きますね。

2021年の真夏の暑い日が続く中、水槽、容器の中でどんどん増えてしまったホテイ草を他のバケツの中に移しかえて外のベランダに置いておきました。バケツはホテイ草で一杯でしたので水の中の様子は全くわかりませんでした。
もうその水草には卵はついていないだろうとも思っていました。

数日たったある日、夏日が続いていたのでホテイ草のバケツの水も変えてあげないとさすがに熱湯になっているだろう、、と思い、ふとホテイ草をバケツからホテイ草を取り出したら、、、なんと、なんとそこにはうじゃうじゃと針子がいました!! もう卵はついていない!と思っていたホテイ草のひげの奥には、実はまだまだたくさんの卵がついていたんだ!ということがわかった瞬間です。
バケツの水の中に手を入れると、、それはそれは結構な水温の高さでした。
まずは針子たちを移しかえなければ!と必死だったのでさすがにその時、水温計で水温は図りませんでした。

ですが、「ぬるい」を超えて結構あつい、多分38℃~40℃はあったように思います。
多分41℃以上だったらきっと死んでいただろう、、、と今思うと驚きとちょっとぞっとした瞬間でした。

 

長くなってしまいましたので、まとめます。

 

メダカの卵を上手に早く孵化させるには、

👉太陽の光を一杯浴びせてあげる
(ただし、真夏は太陽の光の浴びせ方も工夫や注意が必要です。)
👉水温は28℃くらいに保つ 卵が活発に成長し、孵化しやすい

 

私の場合は、
卵が早く活発に孵化する水温は、28℃~30℃です。
メダカの卵は水温が高ければ高いほど卵の成長が早く、孵化も早くなります。

ただしメダカの種類や環境の違いによってかなり違いがあると思いますので、
一般的な26℃~28℃で卵を飼育なさってくださいね。

 

🐠「高温でうじゃうじゃ孵化したメダカ針子たち」の写真です🐠



それでは今日も、メダカと楽しい一日を過ごしましょう!