メダカの卵と赤ちゃん

メダカはおうち室内で簡単に育てられます!可愛いメダカと暮らす楽しさをみなさんにもぜひ体験してほしい!と願うブログです♪

メダカの卵 成長過程 DAY-3 |メダカの卵 写真

9月3日(金)の卵の成長過程について書きます。

天気は昨日9月2日(木)に引き続き、朝から雨で気温も低く肌寒い。

 

9月3日 DAY-3 卵の写真です。

昨日からすこーし細胞が分裂している感じですかね。
まだ目、黒い点が出てきていません。

f:id:medaka2022:20210904100506j:plain

 

水温 20℃ちょっと。とても低い水温です。
今日も卵の成長はあまり期待できないと思います。

f:id:medaka2022:20210904100637j:plain

 

 

メダカの卵は何日で孵化するの?

前の記事でも書きましたが、メダカの卵は何日で孵化するのでしょうか。
ご存じですか?

だいたい1週間とか10日くらいなんじゃない?と思っている方が多いと思います。

正解は、卵が合計250℃の水温につかったままの状態になったら孵化するです。
式で書くとこうなります。

    水温 25℃  X 10日 = 250℃


卵を入れている水槽(容器)の水温を毎日一定に25℃に保つことができれば、
10日間で孵化することになります。


あとは光も大事です。
1日14時間以上卵が光に当たっていると順調に成長していくと言われています。
でも、家の室内で普通に飼う場合には14時間以上は難しいですよね。

家で飼う場合には、朝から夕方まではできるだけ外に出すか、日当たりのいい場所や、窓際に置いておきましょう。夜寝るときは電気を消していてOKです。ちゃんと成長します。

私はおうちの室内でメダカを飼っています。今年2021年8月には、卵が100匹ほど孵化しました。自分でも驚いています。おうちの室内でもこんなに孵化するの??と。

私がどうやって水温を管理し、光をあてていたかを少し詳しくお話しますね。

◆ 水槽は窓際に置いておく。
◆ 朝起床したら、すぐにカーテンを開け水槽(容器)に光を当て始める。
◆ 天気が良い日の午前中、12時頃まではベランダに水槽(容器)を出して直接太陽の
  光を浴びさせる。
  (ただし、夏の酷暑時期はすぐに水温が高くなってしまうので水温計をよくチェ
   クして、28℃~29℃になったら室内の窓際に戻す。)

◆ 午後外の気温が低くなった頃(16時頃から)またベランダに水槽(容器)を出して
  光を当てる。
◆ 夕方18時頃、室内に戻す。


こんな風にして卵の水温管理と卵に光を当てていました。

ここで、卵を入れておく水槽(容器)について注意です。
次のような容器には入れないようにしましょう。

◆ プリンやゼリーなどが入っていたプラスチックカップ


例えば、10個くらいの卵を入れておいて孵化させたいという場合。
プリンやゼリーが入っていたカップはサイズ的にも扱いやすく、卵の大きさからいってもちょうどいいと思いがちですが、水温管理にちょっと難があることがわかりました。
特に7月~8月の夏場は使うのを避けましょう。

なぜなら、水温がすぐに高くなってしまい卵の核が死んでしまうからです。

3年程前、私はプリンを食べてきれいに洗い、その容器に水を入れ卵を入れていました。夏の時期の午前中に外に出していました。そうしたら、、、気が付いた時にはカップの中の水がかなり暖かくなっていました、、、熱いというほどではなかったですが、かなりあったまっていました。

すぐに室内に入れましたが、その後卵は死んでしまいました涙。
まだ卵の育て方、水の管理にあまり慣れていなかった時の失敗です。とても悲しかったですよ!せっかくメダカの親から採取できた卵だったので孵化させるのをとても楽しみにしていたからです。。


容器が小さいと、外に出して太陽の光を当てた時にすぐに水温が上がってしまいます

では、どんな容器に卵を入れたらいいのでしょうか?


プリンやゼリーのカップ以外のサイズ、結構大きなものに入れてしまいましょう。
サイズだけが問題ですので、これ以外の透明な容器だったらなんでもいいですよ。
私が過去卵孵化に使っていた容器を書き出してみます。

全部100円ショップで買いました。

◆ 結構大きめで厚さが厚いガラス容器(蓋つき)
◆ 平べったい金魚鉢
◆ 500円のカブトムシ飼育用プラスチックボックス

これらの容器に水をたっぷり入れて卵を入れておきましょう。

 

卵を孵化させる容器の注意点は、

☝小さなサイズのプリンやカップは使わないこと

 

です。

 

おさらいになりますが、卵を管理するベストな水温は、

     26℃ ~ 28℃

です。

私の経験から、29℃~30℃まで上がってしまったとしても大丈夫でした
ただし、この温度になったら必ず室内の窓際に入れてあげましょう。

 

それでは、8月に無事に孵化したメダカの赤ちゃんたちの写真をどうぞ。
赤ちゃんの水槽は2つあり、水草を入れています。

f:id:medaka2022:20210904104030j:plain

f:id:medaka2022:20210904104056j:plain


メダカの赤ちゃんは本当にかわいいです! 私は赤ちゃんたちにメロメロです笑

食欲も旺盛で、毎日パクパク餌を食べています。そして毎日日増しに大きく成長していっています。

これからメダカを飼い始める方、メダカを飼っていてこれからめだかの卵を孵化させようとなさっている方へ「メダカの赤ちゃんたちは、本当にかわいいですよ♪♪」とお伝えしたいです!

ぜひメダカの卵の孵化にチャレンジなさってください♪♪

親メダカを見ていると癒されますが、メダカの赤ちゃんを見ていると、もっと癒されます。 もう天国に行ったような気持ちになりますよ笑!!

 

それでは、次回DAY-4の記事でお会いしましょう。


今日も一日、メダカを楽しく幸せで穏やかな日を!!